老人甚平 発熱雑談ブログ 就職支援人類

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教員業務削減 校長教頭がんばれ  先生が死ぬ前に

先生が死ぬゾ。 校長  君は管理者だろう!

今日の読売新聞に教員業務削減急ぐ  と題された記事があった。教員の働き方改革の時間外勤務 残業の上限を月45時間 年360時間とする指針案を、文部科学省が示したとされる。

文科省  何を今更!と言いたい。

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無制限の労働時間から  自殺 うつ病発症  メンタル崩壊  離婚などなど 隠されている教員の世界。

退職した先生もいる。その人に対してはみんな間違いなく  先生 、教諭を辞められたんですか? 何故?もったいない  と訝られる。が、実情から見ると一般の常識社会に生還できて良かったですネと言いたいくらい。こんなになるまで現場が放置されている。

 
一方で  管轄する文科省

 


国際統括官であった川端和明容疑者、高級クラブで計140万円相当の接待を受け、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の災害対策事業について便宜を図ったとして逮捕。

 

佐野太・前科学技術・学術政策局長が「裏口入学」の疑いで逮捕された事件は医科大学の体質問題の方が大きく取り上げられ忘れられとしている。

 

天下り」問題で辞め 反省して居ればいいのに日光のサル軍団のように講演活動で気を吐く前川喜平前文部次官。

 

事務方トップの事務次官は歴代3人が停職。

その下の審議官からも、停職者が出た。

7つの局があるうち、6局のトップが「不正」を犯す。

 
こんな組織は  民間であれば法律上存続し得ない。存続してるとすれば大きな暴力団組織みたいなものだ。

 

許認可・補助金裁量権が大きな文科省

便宜と金を得たい人々が、よってたかって「裏口入学」「接待」「天下り」といった甘い汁を持ってくる。誘惑に多くの官僚がドブ漬けとなってしまう。

  

許認可行政を見直さなければならないと大局からは思うが、情けない文科に向かってそんなことを言うのはもう諦めました。

 


放置したのは勿論 この世に存在してはいけない文科省であるが

やっぱり労働問題は、現場の管理監督者 学校では一義に 校長 教頭の責任が問われなければならないと思う。

現場に近い  現場を知ることができる 現場の改善が速攻で指示できる そんな立場の人間がどういう感性で日々過ごしていたのだろう。いや 過ごしているのだろうかと思う。

 


夫婦共に公務員、主人は県庁 奥さんは小学校教諭。奥さんの働き方が凄まじく 毎晩 午前様  土曜日曜もどちらかは出勤。子供は幼稚園と小学校2年生。

主人は仕事のできる人間 処理スピードも速い。内部で嘱望されているが、本庁への転勤は勘弁頂き  定時退社し毎日 子どもの迎え 食事作りをする生活。

 


公務員なので予算編成時期など時間的にどうしようもない時がある。その時は休日に二人の子供を連れて登庁、庁舎で遊ばせておいて自分はすばやく仕事を処理。勿論無給だ。

イクメン 頑張ってます なんて 楽しい優しい生活イメージはここに入り込む隙はない。

ついこの前も土曜日に    奥さんが0時を過ぎて帰って来たので さすがにいい加減にしろと怒鳴ったら さめざめと泣かれたという。

 

中学校の先生の労働拘束が特に酷いと聞いていた。授業に部活があるからだ。

なぜ 小学校までこんな事が起きているのか?

同じ県内でも地域で差があるらしい。

田舎で比較的のんびりしている学校もあるが

教育実験校? 教育強化地区? 小中一貫校の育成実験?とやらか入ってくると 学校トップは血まなこになっていい成績 いい報告を残そうとするらしい。

そのしわ寄せがまだ若い 女性の教員にまで押し寄せ  報告だ  レポートだ  やれ論文だの小学校の先生という仕事には想像つかない事が要求されるているという。

 


教員には定期異動があるのでそれが唯一の望みであるが 家庭崩壊が早いか 転勤が早いか

いずれにしても人間の生活ではない。

いじめ問題で子供が自殺するまで気がつかない。学校の先生も死なければいけないのか。

死人が出ても いじめはありませんでした

過重労働が原因ではありませんになるのか。

 


民間企業ではいくらトップが狂っていても

職場の末端ではお互いを守ろう、職場を守ろう、仲間を守ろうと言う力学が最低限どこかで小さく働いている。

 


その尖兵となるのが現場管理者だ。課長 次長部長クラス  チームリーダー   グループリーダークラス   どこかで誰かが  現場を正常化する 現場の人間を守る  壁となる動きがある。

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教育現場は校長  教頭。あなた方の自覚と目覚めに頼るしかない。教育は現場まで文科省化してはならない。

ここは ソビエト共産党ではないのだ。ゴルバチョフよ甦れ。(意味不明)