正社員にこだわる時代ではない なんて聞こえの良いスローガンなんてウソ
おはようございます 就職支援人類 甚平です
正社員にこだわっている時代ではない!とか誰に教わった?
- 正社員にこだわっている時代ではない!とか誰に教わった?
- ある意味エコな非正規社員 どころではない、すべてがエコの非正規社員
- 非正規社員が実際に歩んだ道 2例
- なんとしてでも潜り込め いとわなければ何でもある。
- 私、甚平は65歳。古い時代のサラリーマン。
- 踏ん張りどころだ 後ろに下がるな。後はない前に出よう。
正社員にはこだわりませんと言う若者が就職相談に来る 毎年一定割合で出現する。
本当にそれでいいの?
働き方の多様性 能力の発揮の仕方
いろいろな道がある とかなんとか言われ
今時正社員にこだわっている時代ではない
なんて誰に教わった?
能力や個性がキラキラしている人はフリーランス プロのブロガー 外資系契約金融マン
などなど 会社員の枠から飛び出してひとりで活きている。
夫が転勤族だから正社員は会社に迷惑をかける だからずっと派遣社員。
英語とスペイン語ができるので通訳専門職としていろんな企業から都度雇われています。
なるほどこういう人は正社員にこだわらなくてもよろしい。
優秀な学生 生徒は就職対策ノウハウをすぐ吸収し、きっちり好きな職業・会社をgetする。別に正社員にこだわらなくても落ち着く先は ほとんど大企業の正社員。
でも君は派遣や契約社員 パートタイムで本当にいいの?
非正規社員くらいがちょうどいいなんて思って欲しくない。
正社員より仕事に縛られない派遣がいいんです。
今までずっと契約や派遣でいろんな仕事を経験できました。また違った仕事を探したい。
本当か? 嘘じゃない?
君はただの就職困難者
なかなか正社員が受からないだけ。
それに疲れたから簡単に受かる派遣や契約社員で良い とか考えている。
確かに正社員と比べて契約派遣パートアルバイトならば簡単に採用になる。
ある意味エコな非正規社員 どころではない、すべてがエコの非正規社員
会社が作りたかった非正規社員
なぜか? ただただお安いから。
そこにあなたが就職する意義はない。
非正規社員が実際に歩んだ道 2例
24歳コンビニパートのお兄さん
学生アルバイトが入ってきたのでしっかり指導して一人前の店スタッフに育てた。
3年後、その学生が新入社員でコンビニ本部に採用されエリア担当として赴任。
役職上はその新入社員が上司となった。
コンビニを辞めたいと思った。
40歳 倉庫のピッキングを専門にやる派遣会社からの派遣男性。
高校卒業して新入社員で大手化学製品製造会社に入ったが大きな釜で溶液を作る工程がとても熱くて我慢できなかった。
2年目に辞めた。
それ以来ずっと派遣の身分で倉庫作業中心に働いてきた。
ある時その倉庫の工場責任者として、親会社から赴任してきた人間が、昔高卒新入社員で同期入社した同僚であった。
俺は給料20万 あいつは40万。
俺はボーナスは無し あいつは80万位もらっている。
居づらくなってすぐにでも職場を変わりたいと思った。
訳もない非正規社員は人生もお安くなるだけ。
なんとしてでも潜り込め いとわなければ何でもある。
妥協するな
最後まで正社員を狙って欲しい
頭が固い私 甚平は、頑固に君が正社員になる事にこだわります。
いつか、正規 非正規の壁がなくなる時を期待はするが、残念ながらまだ日本は正社員が幅を利かす社会。
いちど妥協すると人生のベースがそのレベルで定まってしまう。
そういう人をたくさん見てきている。
だけど志望する仕事のレベルは下げて欲しい。残念だろうが大企業 公務員 など君の手の届かなかった会社、君の手の届かなかった職種はあきらめるしかない。それが評価と言うもの。でも
大企業に派遣で入るより、中小企業に正社員で入る方が幸せだ。
工場 配送 CAD 介護 施設警備 マンション管理 ゴルフ場コース管理 ホテルフロント ..............
今、中小企業は未曾有の人手不足
必ずや君を歓迎してくれる!
今からでもいつでも間に合う。
私、甚平は65歳。古い時代のサラリーマン。
その頃は大学を出ると半数近くは大企業に就職。もちろん仕事は山あり谷ありであったが、昔はみんな正社員。非正規雇用なんて言葉もなかった。誰がこんな社会にしたんだろうなぁ。
でもがっかりしていても仕方がない。
就活に進路に悩む君、
何にもできないと悩む君
何が向いているかわからないと悩む君。
大丈夫、
若者は何にもできない。
何に向いているか、わからないのが若者。
だけど、
何でもできるようになるのが若者。
出来るようになった仕事が向いている仕事。
少し後退しようとしていた君
踏ん張りどころだ 後ろに下がるな。後はない前に出よう。