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マラソン家族はばかみたいに楽しい 超強引なマラソン家族の作り方

おはようございま~す  甚平です

今日は徒然なるままにマラソンのこと。

 


ラソン 実は甚平もやるのだ 

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私の趣味の本業は登山  山が大好き

大学時代は学校に行くより圧倒的に山の中で過ごした日数が多い。

社会人になっても登山は続けていたが、40歳を過ぎた頃から、体力の衰えを感じる。

こりゃいかん  遊び続けるには体力が必要だ、

と、手っ取り早くランニングを始めることにした。 


こんな楽しい事  ひとりだけじゃもったいない

  

始めて見てわかったこと、こんな楽しいことを知らなかったなんて!

生まれてこの方、みんなそうだと思うが30分間走り続ける事なんてなかったと思う。

冬でも体がポカポカしてくる。気持ち良い汗をかく。というか汗をかくのが気持ちいい。

初めは走るのがちょっと苦痛

ゆっくりでいいから200メートル走ってみる。それが500メートル1キロ5キロ10キロと

やっているうちにだんだん走れる距離が伸びてくる。こりゃ面白いぞ。

もしかしたら将来  1日中でも走り続けることができるんじゃねーか、なんて途方もないことを考え始める。

そのうちレースに出るようになった。

ハーフマラソンやフルマラソン

平凡なタイムだが完走ができる。大きな大会になると10,000人を超える参加者。

こんなに走ることに取り付かれたあほな仲間がいるなんて。やっぱりこれは間違いなく楽しいのだ。1人で走るのはもったいない。

 

 家族をとにかく軽薄に引っ張り込むことにした。

  

まず、女房を引っ張り込む。奥様を引っ張り込むのはただひたすら、君と一緒に走りたい、君といつでも一緒にいたい。この一手を貫くこと!  運良く女房を騙すことができたら次は夫婦揃って、楽しいよー走ろうよーと子供たちを引き込む。続いて2人の娘が陥落。最後に息子がしぶしぶ走り始めた。

 


ラソン家族の記録

甚平  フルマラソン3時間33分、ハーフマラソン1時間40分がベスト。それなりというか かなり平凡なタイムである。

 


奥様と長女  ハーフマラソン2時間と5分

 

この2人が揃って京都シティーラソンに出たことがある。京都市内は交通規制が難しくハーフマラソン2時間が制限タイム。

 

女房と長女が揃ってギリギリ制限時間に間に合わず回収車に乗せられて帰ってきた。

 

長女は後にニューヨークシティーラソンボストンマラソンにも出て、フルマラソン4時間半位で走れるようになった。

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奥様とのマラソンの思い出。

明石海峡大橋が開通するその直前、その大橋を走る記念のハーフマラソン大会があった。

夫婦で参加、奥様はゲストで来ていた有森裕子と握手ができたと喜んでいた。

おかげさまで夫婦で完走もしたがなんといっても明石海峡大橋を走って往復できたことがすばらしい思い出となった。

 


一番下の次女のマラソン

家の近くであったハーフマラソンに参加させたらなんと高校生の部で優勝して帰ってきた。立派な鉄でできた武者兜をもらって帰ってきた。後で聞いたら参加した高校生はたった5名だったらしい。

大学生の時、彼ができた、彼と会って欲しいと言うので、家に連れて来させた。なかなかいい青年であったが、娘と付き合う条件を1つだけつけた。フルマラソンを完走すること‼️

今この娘の旦那になっている男、本当に死ぬ思いでフラフラになってフルマラソンを5時間で走りきった。彼のマラソン歴は、後にも先にもこの1回限りであった。

 


3人子供がいるうちの真ん中、長男。

1番走ることに抵抗した子供である。

この男もマラソンはフルマラソン1回限りで終わった。4時間半位だったかな。

 

大学時代はアメフトで体をでかくした。確かに体ゴツゴツ逆三角形になってかっこよかったが何せ体重が重い。本人曰く僕はマラソンには不向きである,

 

とにもかくにも、家族みんなが走ってくれた。

このように引っ張り込むにはコツがいる。

 

まず当の本人が走る事を無茶苦茶楽しんでいる事。なんかいいかも!?という雰囲気をかもし出す。

 

次に、簡単かんたん 誰でも出来る、足さえ前に出ればそんなにがんばらなくてもフルも走れる。ほらみてみい、70の爺ちゃんも走っているのだ、という努力しないでもいいという嘘をつき通す事。娘の彼にもこんな調子で、猿でも出来る軽いスポーツと思わせてやらせてみた。

 

登山なんかに比べたら高額なガラクタばかりを買い求める必要がない。必要なのは靴くらい。

貧乏人には向いているスポーツ、金がかからないこと、思い立ったら即 走り出せる 手間のかからないことを教える。

 

あとは、軽薄、無責任にひたすら

一緒にアソボー   と声をかけるだけである。

 

 

走りを長く楽しむコツは へなちょこになること 

 

今私甚平は65歳、女房は膝を悪くして走りからリタイヤ、3人の子供もそれぞれ結婚し走らなくなった。

とても記録ではかなわなかった  ずっと一緒に走ってきたマラソン仲間も膝を悪くして今は孫のお守り。

 


また元のひとりになってしまった。2年前のハーフは2時間を切ったが昨年は2時間を超えてしまった。

でも今だに  ちょろちょろ走る事は気持ちがよく楽しいものだ。ランナーからジョガーになる🏃‍♂️決心をすればいい。

 

無理はせず努力もせず適当にへなちょこに走ることが老人の走り方と心得た。

なんかこの方が膝も痛めず長続きしそうである。

 

 

近くに住んでいる一番下の娘の子供  小学校2年生女の子。

まぁ簡単に言うと孫である。

 

このチビタに、じいじと一緒に走ってみるかと声をかけたらなんと5キロを一緒に走ってくれた。これはまたおもろい!

 

新しい目標というか たくらみができた。今度はマラソンに孫を引っ張り込むことに決めました。

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