老人が運転してるからと馬鹿にしてはならない理由
- 今日は 年末もいろいろ騒がしい老人の運転について考えてみました
- 高齢者の交通事故のニュースが目立つ。
- 少し意外な結果が出てる
- 全体からすると安全運転になっているのではないか。
- 老いも若きも年齢関係なく互いにきずかい穏やかに安全を心がけていくしかない。
おはようございます。就職支援人類 甚平です。
今日は 年末もいろいろ騒がしい老人の運転について考えてみました
富山県高岡市で歩行者用地下道に軽トラックが侵入。行き場がなくなってストップした。これが、その雪隠詰めになった軽トラの写真。けが人も何もなくほっとしたが、 運転は88歳の男性。
高齢者の交通事故のニュースが目立つ。
宮崎県延岡市。時速40キロで歩道を走行した動画がニュースで流れた。運転は60歳から70歳の女性。
東京メトロでは乗用車が歩道を越えてビルの壁に衝突。80歳男性、ブレーキとアクセルを踏み間違え。
高齢者の交通事故 反応が鈍くなると同時に認知症も入ってきて免許の自主返納や免許更新時のテスト強化が叫ばれている。
考えてみれば自分も昔は カーナビもない時代に タバコをくわえて地図を見て運転。器用な事をやっていた。今ではカーナビがなくてはどこにも行けない。カーナビがあっても道がうまくわからない時もある。衰えたもんだ。
交通事故のニュースで運転者の年齢が発表されるたびに、70歳 歳なんだなぁ 85歳 もう運転だめでしょう なんて自分の年齢を忘れて反応している自分がいる。
ちょっと調べてみた。
内閣府高齢者に関わる交通事故防止
高齢者を取り巻く現状
https://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/h29kou_haku/gaiyo/features/feature01.html
少し意外な結果が出てる
平成18年から28年の 10年間
65歳以上人口は 高齢化で31.6%増えた 対し
全体の人口はマイナス0.5% 日本の人口減少が始まっている。
同時期人口10万人あたりの交通事故死者数 65歳以上は − 42.7%
全体の人口では − 38.8%
高齢者は確かに増えている。どこに行っても高齢者ばかり。そのため高齢者事故も目立つが比率としては死者数は少ない。
確かに反応が鈍くトロトロ迷ったり、スピードが出せないで後ろからクラクションを鳴らされたりするだろう。アクセルとブレーキを間違える事は避けなくてはならないが
全体からすると安全運転になっているのではないか。
東名高速道路で昨年6月、煽り運転で車を停止させられたワゴン車が後続車に追突されて夫婦が死亡 子供2人が残された事件。犯人は無職の男26歳。最近になって被告に懲役18年が出た。
いろいろ課題はあるが年配者にはこのような悪意はだけは無い。畢竟、
老いも若きも年齢関係なく互いにきずかい穏やかに安全を心がけていくしかない。
でも、東名煽り運転事故、まだ懲りないでなんで控訴なんだろうな。