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就活のネクタイの色は何?と騒ぐ前に、合説でもネクタイしろよな

 

就活のネクタイの色は何?と騒ぐ前に、合説でもネクタイしろよな

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甚平の就活誌上セミナー  


前回、合同説明会の参加企業側人事から見た学生の態度 注意点について 合説時点で不採用を決めている生々しい報告をしたが、

今日はその追記と、就職絶好調の状況について大きな誤解があるようなので、その裏と表の解説を付け加えておきます。 

 


①合同説明会 企業側人事の不採用項目の追加

 


まず合同説明会に参加した大手企業人事の話から、雑談的追記。

 


合同説明会で学生相手に説明をしていて、んっ!と思う学生の態度、目につく態度はあれこれ話したようにいろいろあるんですけれど、昨今の就活対策って大学側も本気でやっているんですかねぇ?

 


大学キャリアセンターの面接対策の内容を聞いたことがありますが、ドアをノックする時、2回がいいのか3回が正しいのか?

はっきりってそんなどうでもいいようなことを議論しているみたいですね。

就活のネクタイの色とか柄とか、ストライプはダメとか、はっきりって企業はそんなの見てません。よっぽど奇抜な非常識な柄や色じゃない限り、スーツや髪型ネクタイ、平均点であればいいと思っています。 

 


まぁスーツや髪型やネクタイとか、平凡であまり目立たせないほうがいいですね。だって就活は学生本人を主張してもらう場であって、そこに服装やネクタイが余分な主張をすると人間 本人は埋もれてしまいますからね。

 


まぁネクタイについて言えば少数ですが合同説明会にネクタイをしていない男子学生がいますね。もしかしてまだ1、2年生で見学してるだけかもわかりませんが、3年生なら、僕は就職をまだ真面目に考えていません、それを知らせる標識のようなものですよ。

 


以上の内容が企業人事の知人から雑観としてあったので追記をしておきます。

 


②就職絶好調の現実  裏と表

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昨今は就職絶好調である。

去年今年来年卒業する学生は本当に恵まれていると思う。

就職活動は売り手市場になった。これは事実であるが甘えてもらっては困ることになる。

 


22019年卒の大卒者の求人倍率は1.88倍との出たらリクルートワークスから出ている。

数値自身は売り手市場。

ところが、この数値の中身は従業員300人未満の中小の企業が押し上げている。

中小企業の求人倍率は7倍とか9倍となっており病気で言えば重症患者のような人手不足だ。

反対に皆さん学生が期待する大企業、ここは相変わらず買い手市場であることを肝に銘じていて欲しい。求人倍率は0.3倍の世界である。まぁ平たく言えばこの世界は就職氷河期の状況から大きく好転はしていないと思ったほうがいい。

 


なぜこんないびつな内容になっているのか?

その原因はあなたたち学生です。

年々、大企業志向が高まっているという。

みんな大企業に集中するのでそこでの倍率は苛烈である。

 


かくして、就職好調の昨今においても思うような就職ができなかった学生が必ず発生する。その時期は6月位から始まり秋口には悲鳴とあきらめの気持ちとともに孤独な戦いを続けることになる。

 


注意をしてほしい。合同説明会に臨む態度、個別の対策 対応のみならず、

自分自身にとっての本当の就活戦略を立てねばならない。

 


君は大企業を目指すのか?  

大企業に対しての自分の売り 採用可能性はどうか?  

もし駄目だった場合、並行して事前の策はとられているのか?

そもそも企業規模 企業名ではない 仕事そのものへの志望動機は自分の中で確認されているのか?

働き方改革が叫ばれているが政策のお仕着せではない、自分にとっての働き方が確認されているかな?

 

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究極の就職活動は

自分が楽しく働けて、

(楽しい!仕事   はありません

楽しく!  仕事をすること)

自分を確実に!採用してくれるところに出会うことである。